その続き。都合、AppleのMailの紹介ページを見ていて一瞬青くなる。

アドレスブックの環境設定にあるチェックボックスを1つクリックしておくだけ。あとは、あなたが自分のパーソナル情報を更新した途端に、アドレスブックとMailが連動して、登録している知り合い全員に自動的に通知メールを送ってくれます。

ちょっと待った。以前てめえのアドレスを変更した記憶があるし、その時にもしかして勝手に全員にメール送っていたりしないか!?と、気になってすぐさまアドレスブックをチェック。環境設定を見てみると「自分のカードの変更をメンバーに通知する」等と言う恐ろしい設定項目が!個人情報の流出問題が取り沙汰されて久しい昨今、クリック1つで自ら個人情報をばらまける機能がついてるとは(*´・_・)
幸いチェックが外れていたのとそれらしいメールが友人から来てないところを見るとスパムでゴーな事にはなっていない様子だけど、こわひこわひ。
#ちなみに、手動でかつグループ登録をしておけば特定の知り合いのみに変更をお知らせできる事を発見。早速試してみる。メールで送るらしく、ファイル→アップデートを送信...を選択して送信するグループ、件名と一言メッセージを入れてOK。気がつけば既にMail.appを利用して送信にかかっていた。送信先はMail.appでは管理していないアドレスなので、ARENAで確認。大した情報でもないのに50KB近くも容量があり、案の定vcardファイルを添付して送信されていた。メール本文は一言メッセージのみ。添付書類のvcardテキストエディタで開けるものの延々記号の羅列。こりゃvcardの存在知らなければ使えない機能だな。それよりも「自分」の情報は.Macアカウントしか使っていないにも関わらず、送信者にどういうわけかHotMailアカウントを使っていた事の方が驚愕。Mailでのアカウント設定も.Macの方を先に設定してあるし、恐らく送信しようとした時点でアクティブになっているアカウントを使って送信する仕様になっているのだろうけど、どっちしても怖くて使う気になれない機能かも。