カトレア

初めての蘭

2月に東京ドームの蘭展に行った際、蘭を購入しました。
以前、つくばの蘭展できれいなオレンジ色の花をつけた蘭があって、買わなかったことを後悔していたので、思い切って購入。

購入したのは東京オーチャードナーセリーのTB19-26。C. CoccineaC, neokautskyiの掛け合わせのようです。もう少し赤めのVS18-06もあって両方買おうか悩んだけれど、ひとめぼれしたほうのこちらに。咲いているのはサンプルで、蕾をついているほうを購入。

TB19-26

3月5日の様子。まだまだ蕾は緑色でした。蘭は難しいといわれ、水が少なすぎると生存優先で花を落とすなどとも書いてあるので、ドキドキしながら見守りました。

つぼみの様子(3月5日)

さらに約10日後の3月16日の写真。大きいほうの蕾がだいぶ赤くなり、垂れ下がってきました。そろそろ咲きそう!

3月16日の様子

3月16日の夜は知人とアンコウを食べに水戸へ行ってきましたが、帰ってきて3月17日、咲き始めてました!嬉しい。

3月17日 咲いた!

咲いてからちょうど1週間経ちました。もう一つの蕾もだいぶ色がついてきました。
今週末当たりまでには咲きそうです。

3月24日。もう一つの蕾も数日で咲きそう。

蘭は、兄が学生のころから好きで育てて、存在は知っていたのだけれど、花そのものに興味がなかったので、知ろうともしていませんでした。
今回購入したことで、育て方はもちろん生態を調べなくちゃということで調べました。
花がきれいなのはもちろんですが、面白いのはその生態。ほとんどの種が土に根を張るのではなく、樹木や岩に着生して育つんですね。寄生ではなく着生。文字通りくっついているだけ。
兄がその魅力にハマってるのが分かった気がしました。