Windows用のExpose

先日ブックマークしておいたWindows用のExposeソフトを試してみた。試したソフトは、

の4つ。前者2つがフリーウェア、後者2つが共に$9.95のシェアウェア、WindowListerが日本語版でその他は英語版だ。
使用感(DELL Precision530、Xeon 2GHz×2、メモリ1GB、Radeon9600で確認)

  • Window Lister:Expose以外にも機能を沢山盛り込んだ意欲作。動きは一度全てのウィンドウが消えてからちりばめられる感じ。戻るときはExposeに近い。ただ、このマシンのパワー程度ではかなりもっさり。選択画面中のカーソルの動きも遅い。
  • iEx:いろいろライブラリを入れる必要があるが、そこそこ軽い。他のソフトと違って、画面全体に縮小画面がちりばめられるのではなく、一定の大きさのウィンドウが左上から並べられる。アニメーションは無いけどよさげ。
  • TopDeskシェアウェアだけあって動きはExposeに近い。選択画面でカーソルをウィンドウ上に持っていくとうす緑色にハイライトするあたりもそっくり。但し、ハイライトするまでのスピードは遅め。爆速なマシンを使っているなら快適に使えるかも知れない。また、デスクトップの表示はウィンドウを最小化するのではなく、画面下のほうに全て移動することによって表示する。除外アプリが設定できないため、フルスクリーンのゲームをしているときにエラーを吐いてしまった。一時的に止める必要がありそう。また、登録しないと設定が終了するごとにデフォルトになってしまうため、マウスで機能を呼び出すときは設定をしなおさないといけない。
  • WinPLOSION:アニメーションありの動きで、TopDeskの様にはもたつかない。選択画面のハイライトは無いけど、その分軽い。デスクトップの表示は、Windowsの最小化機能を使っているらしい。最小化して、再び全てのウィンドウをタイルにすると最小化しているウィンドウも並べられるのだが、2枚開いているFireFoxのウィンドウが1枚しか表示されない。バグかもしれない。また、除外アプリを設定できるものの、フルスクリーンのゲームだと微妙に反応してしまうらしく一瞬挙動がおかしくなる。但し、エラーを吐いて止まったりはしないので大きな問題は無さそう。

速さと安定さから見るとWinPLOSIONかiEx、後はこの機能に約1,000円払う価値があるかで決まりそう。とりあえず、動きからするとWinEXPLOSIONがよさげ。しばらく使ってみることにしよう。