3月某日

中学のころからアトピーを患っている。
半年くらい前より、顔のかゆいとき、掻くのはまずいと思って平手でぱしぱし叩く癖がついていた。ある時、突然右目のみ(叩いていたのは右頬だけ)、点々が見える状況に。飛蚊症というもので、当時の私はそれを知らず近くの眼科に行った。ところが、このとき既にちょっとだけ網膜が剥がれているよ、とのことで筑波大学を紹介してもらい行きました。このときは、レーザーによる手術を行いました。これは、手術するための機械を挟んで執刀医(という言い方かどうかは謎)と向かい合わせで座り、目にゲル状の薬剤を塗りレンズを表面に当ててレーザーを打ち、剥がれた網膜をレーザーで眼底に打ち付けていくというものです。痛くないという方もいるようですが、私の場合は非常にいたかった。どういう痛みかというと、目玉の奥を親指でぐ~っと押されているような感じ。生理的に逃げようとするので、後ろから看護婦さんに頭を押さえつけられてました(笑)。手術後、30発ぐらいしか打っていないと思っていたら、78発打っていました。これにはびっくり。また、手術することなく、その日の内から普通に行動できました。