TBSで黄泉がえりをやっている。前にもやったよなあ、と思ったら前回放送されたのは2004年3月31日。もう1年半前になるのか。2回目だと結果が分かってる上で見る事になるのだけど、だからこそ悲しく、切なさがよくわかる。
しっかし、まさかの3曲目歌う演出はちょっと…ってぇ、「この胸いっぱいの愛を」の客寄せ放送だったのか(;´Д`) 。別に良いんだけど、終わりをバッサリ切りすぎ…。しかもその直後に「この胸…」のCM流すし…。
前回は時尼…について書いたのだけど、その後讀んだ梶尾真治さんの作品は、
「もう一人のチャーリイ・ゴードン―梶尾真治短篇傑作選 ノスタルジー篇」がある。それぞれ良い話なのだが、最後の百光年ハネムーンが特に良かった。百年後に、自分の若い頃のまさに幸せになる瞬間を見る事で当時を思い出し、頑固だった人間が穏やかになるという。こういうお話はSFだからこそ出来る演出だと思う。主人公が父に似ているので、一度讀ませてみたいなと考えている。先日母に讀ませようと実家において来たのだが、讀んでくれただろうか…。